9月1日の18時から始まった五輪エンブレム問題の会見の中で
武藤敏郎事務総長氏は
「1等の賞金は100万円で、現在、支払いの手続き中でしたが、これは支払わないことになります」
と明言しました。
しかし、この会見にはあまりよくない印象を受ける人も多く
- 謝罪が一切ない
- 盗用を認めていない
- 一般国民をばかにした発言をしている
などという声が上がっています。
武藤敏郎の経歴
2020年五輪大会組織委員会事務総長というだけでもすごいですが
はやり過去の経歴も素晴らしいものがあります。
個人的にも、今回の会見のような態度は
どういった経歴から生まれてしまったものなのか気になります。
まず、生まれは1943年7月2日、今年で72歳になります。
あの有名な難関校である開成高校を経て東京大学へ入学。
国家公務員試験と、なんと司法試験にも合格し、旧大蔵省へ入省しました。
専攻は司法であったにも拘わらず、大蔵省に入ってしまっていますね^^;
その後も大蔵省で順当にキャリアを積み重ねますが、
1998年ノーパンしゃぶしゃぶ事件
が起きてしまいます。
武藤氏が官房長を務めていた時に、
大蔵省汚職事件が起きます。
しかも、これただの汚職事件ではなく、
のーぱんしゃぶしゃぶで接待していた
というのがおおやけになってしまった
なんともイメージダウンな事件でした。
しかも、武藤氏が接待していたわけではなく
お偉いさんというポストが理由で
官房長から総務審議官へ降格されています。
その後、2008年に福井日銀総裁の任期満了ということで
次期日銀総裁の最有力候補として武藤氏が推されていました。
が、与党では圧倒的支持を得られたにも拘わらず
野党の猛反発に合い、
与党と野党で唯一同意があった「白川」日本銀行総裁に
ポストを持っていかれるという迷走人事が起きています。
そして、2015年の五輪エンブレム不祥事です。
- 大蔵省での、のーぱんしゃぶしゃぶ事件
- 日銀総裁のポストを阻まれる
- 五輪エンブレム不祥事
と、ちょっとついてなさすぎるのではないかと思うくらい
大事なポストを棒に振ってしまっている印象があります。
今回のエンブレム問題でも、
会見での国民の印象をもう少し良くする努力をしてもらうなど
まだまだ挽回を狙うチャンスはあると思うので
ぜひ頑張ってもらいたいと思います!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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それではまた!
@くにお
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